バチがお手元に届くまで物語
脱力、そして打ち込む瞬間の鋭いインパクトへ!
和太鼓のバチは、演奏には当然欠かせない道具です。
でも、心に響く演奏をするために、曲にあっている、打ち手の体力にあっているバチを使うのは、
ものすごく大切な要素です。
当店では、樹種やサイズを多種ご用意して、より気持ちよい演奏をしていただくために一本一本、
心を込めて旋盤で削り出しをしています。
太鼓が大好きで、木工が大好きな加藤が、製造から発送まで担当させていただきます。
でも、心に響く演奏をするために、曲にあっている、打ち手の体力にあっているバチを使うのは、
ものすごく大切な要素です。
当店では、樹種やサイズを多種ご用意して、より気持ちよい演奏をしていただくために一本一本、
心を込めて旋盤で削り出しをしています。
太鼓が大好きで、木工が大好きな加藤が、製造から発送まで担当させていただきます。
そこで、有限資材である木材から、
どのように一組のバチとしてお手元に届き、演奏の道具になるかお伝えします!
ヒノキ(檜)の立木です。
森の中で育ち、枝を払ったり、間引きなどの手入れをされ大きくなります。
森の中で育ち、枝を払ったり、間引きなどの手入れをされ大きくなります。
伐採します。山の中でのとっても危険な作業です。
はい、切れました。きれいなヒノキの断面です。
そして運搬できる道路まで運び出し、
巨大バンドソーで製材して、 桟積みして、乾燥します。
バチに使う材は、節があったり、芯材はNGです。
なので、実は太鼓バチはすごくきれいなヒノキを使っているのです。
必要なサイズの角材に製材して、中心を出して
旋盤にセットして、必要な太さの丸棒に削り出します。
先端の面取りをします。
この部分は、太鼓の打面に当たる部分ですので、丁寧に面取りです。
この部分は、太鼓の打面に当たる部分ですので、丁寧に面取りです。
サンドペーパーで丁寧に仕上げ、フワッとツルツルに。
長さをカットして
持ち手の切口をサンディングして
持ち手の切り口の面取りをして
一本づつ計量して
±5g内外になるように重さ順に並べて
そうして、重さを揃えて梱包して、完成です!
このようにして、
和太鼓演奏者さまのお手元にしっかりお届け致します。
このようにして、
和太鼓演奏者さまのお手元にしっかりお届け致します。